社員紹介

製造技術職製造部 本社工場
2022年入社

製造の仕事って?

私は本社工場でカツロンの核である押出成形ラインを担当しています。一つのラインに付くのは、製品にもよりますが1人~2人。1日に1~3種類の製品を成形していきます。ちなみに成形することを「引っ張る」と言います。押出成形の製品は細長い物が多いので、オペレーターが機械から押し出されてきた製品を取り扱っている姿が、物を引っ張っているように見えるんです。1つの製品を成形するためには原料や梱包材などを準備し、機械の成形条件を指示書の内容に従って整えていきます。朝一番に取り掛かる製品は、前日には段取りを終えていることが多いですね。
私は今一人で一ラインを任せてもらっていますが、社員同士は頻繁にコミュニケーションを取るようにしています。お互いに確認し合うことでミスを減らすためですが、そのやりとりにアットホームさが漂う職場です。

こんな人が向いています

何事にも熱心に取り組める、真面目で素直な人でしょうか。ある程度の経験を積んでくると、もちろん自分自身で考えて行動することが増えるのですが、初めはまっさらな状態で先輩の言葉を受け取れる人のほうが伸びると感じています。言われた時には分からなくても、上司や先輩が教えることに嘘はありません。自分たちが越えてきた経験を元にいろんなことを伝えてくれますし、もちろん私自身もそうしたいと思っています。カツロンに入社した人は新人研修で必ず一度はラインに立ちますが、先輩の知っていることはすべて吸収してやるぞ、という気持ちで取り組んでくれるような人と一緒に働きたいです。

「成長したな」と思うこと

私たちが扱う製品は、それこそ何千種類もありますが、金型を見ればほぼ何に使われるものなのかが分かるようになりました。用途によって、製造中や検品中に気を配るポイントが変わるんですよね。これをお客様が使う時のことを思い浮かべながら仕事ができるようになると、おのずと責任感が強まりましたし、視野が広がったように思います。
初めはもちろん、目の前のモノを作ることで精いっぱいでした。確認不足や指示されたことを忘れて大きなミスを引き起こしてしまったこともあります。でも、そういう時にきちんと叱ってくれる先輩や上司がいて、本当によかったと思っています。今は教えてもらったことや独学で理解したことをノートにまとめたりしていて、周りのフォローもできるようになってきたかなと思っています。

活かせるスキル

  • 機械の扱い方や素材の知識は入社してから十分学べますので、絶対に必要なスキルは特にありません。それよりも、「どんな人か」が大切だと思っています。

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