あらゆる生活のシーンで活躍しているカツロンの製品をご紹介いたします。
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ターフパーキング(芝生保護材)
軽量なのに高強度、ハニカム形状が乗用車からトラックまで支え、芝生の育成を考慮した上部の切込みと底面の開口部が美しい景観を守る「芝の保護材」です。ターフパーキングは、照返しを防止し、ヒートアイランド現象を大幅に防止します。底面の50%の開口部が雨水の浸透性にもすぐれ、下水への負担が軽減できます。芝生の他、”石”や”砂”の仕様も可。石や砂に合わせたカラーも用意できます。巾60cm長さ2.5mのワイド&ロングサイズだから、施工もスムーズに行えます。ターフパーキングは、廃プラスチック(PP、PE)を約75%も使用したエコマーク認定商品です。
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点字ブロック
通常点字ブロックは、ワンパターンずつ、1枚ずつですがカツロンの「点字ブロック」は、ロール成形と言う成形方法で連続的に生産するために、6パターンで1枚の製品になります。ですから現場での施工も1枚ずつ貼るよりも一度に6枚分も貼れるため早く施工できます。
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戸当たり(電車扉パッキン)
見た目は「ゴム」の様ですが、実は樹脂です。ゴムよりも柔らかく乗客の皆様が挟まれたときに痛い思いをしないように、また、定期的にメンテナンスで交換されるときにも「品質が安定しているので作業がいつもスムーズに行える。」と車両メンテナンス担当者の方からお言葉を頂いています。交換時期もゴムより長持ちするのでメンテナンスも手間いらずです。
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遮断機
踏切で必ず見かける遮断機。昔は「竹」、今は「プラスチック」。一部FRP(繊維強化プラスチック)の遮断棹が使われていますが、竹もFRPも一番問題なのが折れる事です。でも、カツロンの遮断棹は折れないのです。車が無理に踏切に突っ込んで遮断棹に当って折れても元に戻ります。竹やFRPは一度折れてしまうと交換するまで電車の運行に影響が出ますが、カツロンの遮断棹なら元に戻るので交換の必要性がありません。よって電車の運行に影響を与えないのです。
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ブラストラップ
夏のお洒落、女性の見せるブラのストラップにも使われています。ウレタンという樹脂で作られたストラップは透明性があり、引っ張り強度にも強く、女性の着け心地とファッションに寄与しています。
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ウィンドウモール(自動車窓枠)
自動車のフロントガラスの周りに使われていて、ガラスと車体とを固定するパッキンです。これは、”車体に固定する硬さ”、”ガラスを守る柔らかさ”、”外から見える美しさ”の3つが必要な為に3種類の材料を使用し同時成形を行っています。自動車に使われる為、品質管理には特段の注意を払いながら納期管理もきっちりとして生産しています。
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手すり(バス車両)
各地で地元の皆さんの足に利用されている「乗り合いバス」。その車内で設置されている”手すり”のカバーに利用されているのがカツロンの製品です。形状は単純なパイプ状ですが、特殊な配合で作り上げた材料と技術で乗客の皆様の安全を守るためにステンレスのパイプに被せられています。ステンレスのパイプに樹脂製の”手すり”が被せられる事により”暖かさ”と”やさしさ”を届けています。
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接木用支持具
普段食べている野菜のトマトやナスの苗木は、「接ぎ木」と言う処置をした苗を農家の方々は使用して野菜を栽培されています。細い幼い苗を「接ぎ木」する時に接ぎ木の部分を周りから包み込むように支えるために使われます。幼い苗の接ぎ木部分が外れたり枯れないように上手く支える必要があります。
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ボーディングブリッジ緩衝材(空港)
飛行機に搭乗する時に利用する”ボーディングブリッジ”その足元に、飛行機に万一当たった時にでも飛行機を傷つけない様に取り付いている黄色いバンパーです。乗客が安全に乗り降り出来るよう搭乗口の際まで近づけます。もし付いていなければ飛行機に当てた場合飛行機に傷がつき大変な事になります。安全運航に一役買っています。
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コンテナ(扉パッキン)
その昔、海上コンテナの扉でノウハウを蓄積し、今はJRコンテナの扉のパッキンのほとんどを納めています。大切な荷物が風雨の中を移動する時に濡れたりしないように扉についています。カツロンの歴史の中でも超ロングセラーの商品です。特殊な配合の塩ビを使用しています。そのためにゴムでは持たないような環境(太陽の熱や光、風雨)の中でも耐えています。