全ての産業にカツロンがいる。
トップレベルの技術力に誇りを持つものづくり企業です。
カツロンは、地球上のあらゆる産業分野に関わるプラスチック製品をゼロから生み出す、ものづくり企業です。
創業は1949年、私たちはチョコレート菓子の製造から歩み始めました。高度経済成長が始まると、合成樹脂を使った様々な製品を生み出し、日本の高度経済成長を陰ながら支えてきたのです。今では自動車や電車といった高い品質レベルが求められる部材を手掛けるほか、ユニークな発想と強い実行力で、他社にない成形技術も編み出しています。
そうして70年の間に培った技術力、顧客の希望を叶えるスピードは、押出成形メーカーの老舗としてお客様だけでなく同業者からも厚い信頼を得ています。
「楽業偕悦」
世の中にないものを創るワクワクを分かち合い、社会に貢献する
「世の中にないものを生み出す」私たちの仕事と使命はこの一言に尽きます。経営理念である「楽業偕悦」には、仲間と共にものづくりを楽しみ、良い結果を出し、皆で喜び合いたいという想いが込められています。
カツロンには決まった形の製品はありません。しかしお客様が必要とするならば、新たな分野に恐れず挑戦していくのが私たちの仕事です。どのような分野にも必ずと言っていいほどプラスチック製品のニーズがあるため、技術の進歩がある限り押出成形の可能性は無限大です。
今、力を入れているのは、加工がとても難しいとされ、ほぼ未開拓の分野であるリサイクル製品の開発です。これまでにも建築端材から工事現場で使うマットレスなどを製品化してきました。時代の変化に乗りながら次はどんなアイデアを形にしようかと、いつでもワクワクしながら次に向かっていける。それが結果的に技術の躍進や社会の発展に結びついていくのがこの仕事の魅力であり、カツロンの使命でもあるのです。
100年目のカツロンと未来の産業を
一緒に生み出す仲間を待っています
元号が新しくなった令和元年(2019年)6月に当社は創業70年を迎えました。過去の、そして今、一緒に頑張ってくれている会社の仲間たちが、よりユニークなアイデアをカタチにしようと日々切磋琢磨して積み上げてきた自慢の歴史です。
その節目の年に、カツロンのマザー工場的位置づけの八尾工場と本社を統合・移転し、東大阪市高井田地区に新本社・工場をオープンしました。
これから入社される皆さんには、100年目のカツロンを創る人になってほしいと思います。
私たち以上のアイデアをもって周囲を巻き込み、盛り上げ、世界中の未来の産業を支えていってください。とてつもなく大きな夢に聞こえるかもしれませんが、実際カツロンの技術にはそれを叶える力があります。
そのためにも、素直な人でいてください。素直さは成長の一番の力になります。自分ひとりでは解決できない壁にぶつかった時、現場スタッフのノウハウや、営業の持つ情報に素直に耳を傾け、目の前の仕事を自分の糧にできる人が大きな目標を実現できると私たちは考えています。
入社した人には、「カツロンに入ってよかった」「押出成形という仕事を選んでよかった」と思ってもらえる会社であると自負しております。「ものづくりって楽しそう」、そう思った人はぜひ私たちと一緒に世の中にないものを作りましょう。
新本社・工場 2019年1月竣工