社員紹介

製造技術職製造部 奈良工場
2020年入社

製造の仕事って？

カツロンでは主に押出成形によるプラスチック製品の製造を行っています。押出成形とは加熱融解した原材料を、金型からところてんのように押し出し、冷却して製品を作り出す加工方法です。 私は奈良工場で押出成形ラインを担当しています。１ラインには１～２人で対応します。製品を作る工程には材料の段取りや成形、梱包など様々な業務内容があります。その中で最も重要だと思うことは「品質管理」です。規格外な製品を世に出さないためにも社員同士でお互い品質のチェックを行っています。

こんな人が向いています

1つ目は素直な方だと思います。働きはじめの頃は教えていただくことのほうがはるかに多いと思いますが、仕事にある程度慣れると1人で仕事を任されることが増えます。その時に教えていただいたことを素直に体現できる方は向いていると思います。 2つ目は全体を見て、気付いたら自主的に行動できる方です。工場内での仕事は製品を作るだけではありません。他ラインへの応援や掃除などの雑務、他にも様々な事があります。そんな時、誰かがやるのを待つのではなく、自分から率先して行動できる方はとても頼りになります。

成長したなと思うこと

考える力だと思います。押出成形において温度調整は製品を作る上でかなり重要な工程です。私が担当するラインは特に温度調整が難しく、製品を作るのに時間がかかります。このラインに入りたての頃はとても苦労しました。それでも、先輩方のアドバイスを元に、自分なりに押出機の構造や材料の性質を学びながら温度調整をすると少しずつ理解でき、製品もスムーズに出せるようになりました。この経験から、どんな仕事でもなんとなくこなすのではなく、いかに効率よくできるか、いかにより良い製品を作るか考えるようになったと思います。

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